ACPAは、企業や経済団体等が求める人材要件やスキルニーズを調査し、社会人として求められる基本スキルや企業実務で必要とされる実務能力に関して、職種・職務に必要なスキル/知識項目を体系的定め、「ACPA実務能力基準表」として提示しています。現在公開している基準表は、「IT分野」「ビジネス分野」「語学(英語)分野」の3分野です。
基準表は、「概要説明書」「スキル項目説明書」「スキルマトリックス」「職種ガイドライン」などで構成されます。
【教育機関での活用例】
・教育機関の講座が包含するスキル項目をスキル体系の中で確認することができます。
【個人の活用例】
・実務経験のない学生、若年社会人にとって、企業の業務/職務内容の理解に役立ちます。
・スキル体系を理解することにより、計画的なスキル習得が可能となります。
【IT分野】 | 【ビジネス分野】 | 【語学(英語)分野】 | |||
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実務で必要とされるスキル/知識項目を階層的にその内容を詳細に記述し明示したものです。
各職種/専門分野で求められるスキル/知識項目を2次元で可視化して表したものです。
職種の業務内容と必要なスキルの目標の詳細な説明を専門性のレベルに対応して示しています。