認証制度

講座認証/検定試験認証/機関登録・機関認証

講座認証

講座の品質および効果を認証

その分野の専門家によって、ACPAが定めた基準にもとづいて講座を構成する要素(教材、カリキュラム、演習・実習、テスト等)を審査し、ACPAが基準として定めたスキルを、どの程度習得できるのかを明確にすることで、講座の一定の質と効果を認証するものです。
検定試験認証

検定試験の品質および効果を認証

ACPAが定めた基準に基づいて検定試験の内容や適合性などを審査し、検定試験の合格がACPAの基準として定めたスキルをどのように取得しているかを明確にすることで、検定試験の一定の質と効果を認証するものです。
機関登録
機関認証

教育機関の一定の質を確認(認証)

機関登録とは、講座あるいは検定試験を提供あるいは実施する機関が、講座または検定試験の目的を達成するために品質を保持し、かつ受講者・受験者にそれを継続的に提供できることを確認するものです。

また、機関認証には、「講座提供機関認証」と「講座実施機関認証」の2種類があります。講座提供機関認証とは、ACPA認証講座を継続的に安定して提供できる機関であることを、講座実施機関認証とは、個人の実務能力を認定するACPAのしくみに協力できる機関であることを、審査し認証するものです。

※講座認証および検定試験認証を希望される機関は、 ACPA 機関登録もしくは機関認証を受けていることが前提条件となります。

ACPA登録マーク

ACPA登録マーク
ACPA登録マーク

講座、検定試験および機関が認証されると、講義要項や講座カタログ、ホームページ等にACPA登録マークを表示することができます。
※機関登録では、ACPA機関認証登録マーク使用許可を行いません。


審査

審査の具体的な内容は以下のとおりです。

1. 講座認証

ACPA の講座認証は、 ACPA 実務能力基準表 (職種・経験レベルと習得スキル内容を対応させたマトリクス) を基に審査します。具体的には、申請された講座が実務能力基準表のどの職種・経験レベル、および習得スキル内容に該当するかを確認し、主に以下の項目について審査します。また、講座品質を維持するために3年ごとに申請講座の更新を行い、講座品質の再チェックを行います。

審査項目

◆ 講座内容 申請講座の内容やねらい ・目的が適切であるか
◆ 講座内評価 受講者の学習習熟度を適切に評価しているか
◆ 修了条件 受講者の講座修了基準や修了テストが適切であるか
◆ 授業計画 授業計画 (カリキュラム) に無理がないか、また授業内容が重点ポイントを網羅しているか
◆ 学習環境 実習や演習環境は適切か、またeラーニングであればチュータ等による受講者のフォロー体制はあるか?

2. 検定試験認証

ACPAの検定試験認証は、ACPA実務能力基準表(職種・経験レベルと習得スキル内容を対応させたマトリクス)を基に審査します。具体的には、申請された検定試験が実務能力基準表のどの職種・経験レベルと習得スキル内容に該当するかを確認し、主に以下の項目について審査します。また、検定試験の品質を維持するために3年ごとに更新をし、品質のチェックを行います。

検定試験審査項目

◆ 試験のねらい 申請検定試験の目的・ねらい・評価しようとする能力が適切か
◆ 試験内容 視嫌悪出題範囲・試験方法・問題の内容が適切か
◆ 合格条件 合格判定の基準が適切か
◆ 実施体制 試験問題の作成および試験結果の分析・評価をする体制が適切か

3. 機関認証 (講座提供機関認証)

講座提供機関とは、自ら保有している講座を ACPA に認証申請できる権利を持つ機関のことをいいます。 ACPA では、継続的に品質の高い講座を提供できる機関であることを審査します。
教育機関等が、保有する教育講座を ACPA に対し認証申請する場合、これまでの教育運営実績や保有資産等から見て、将来にわたって継続的に安定した事業運営ができること、また講座の認証基準を維持できることが必要です。そのため、講座を認証申請される機関は、 ACPA の機関認証を受けていることが前提条件となります。

4. 機関認証 (講座実施機関認証)

講座実施機関認証とは、 ACPA の認証講座を主管として実施し、 ACPA 個人認定に必要な修了書の発行、および受講者の成績・受講履歴情報を管理している機関のことをいいます。 ACPA では、 ACPA で認証された講座を実施し、講座を修了した個人に対し、修了書の発行や個人認定のために ACPA への協力が可能であるかを審査します。

※ 講座提供機関認証、講座実施機関認証は、どちらかを選択、または同時に申請が可能です。


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